有斗高校応援ブログ

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学校案内

School Information

如 彼 天 有 斗
可 人 信 為 常

「天空の道標に『斗』
すなわち北斗七星があるように
人の世の道標は信である」

古語「かの天に斗あるがごとく人は信を常となすべし」より

校名の由来

野又学園創立者 故野又貞夫先生の恩師伴 房次郎先生による

小樽商科大学の前身 小樽高等商業学校 2代目校長

YUTO

学校長メッセージ

さあ「心のあり方」を共に学ぼう!!

この世の中、仕事でも勉強でも、何にでも「やり方」があります。もちろん、「やり方」も大事ですが、実はその「やり方」の前に、もっと大切なものがある、と私は思っています。それは、「やり方」の土台となる「あり方」です。

「あり方」というのは、「心のあり方」です。何かをやる時に、「どんな思いで」「どんな心構えで」「何のために」やっているのか、ということです。ところが、「あり方」よりも「こんな方法で」「こんな手順で」「こんなところに気を付けて」という「やり方」の方がわかりやすい。だから、みんな「やり方」ばかり気にしているのですが、そこに土台となる「あり方」が伴っていなかったら、長い目でみれば、結局うまくいかないのです。私は、「やり方」よりも「あり方」が大事だと思っています。「あり方」がしっかりしていれば、「やり方」なんて、自分で考えて行動できるものだからです。

それでも、皆さんが迷ったり、悩んだりしたときの道しるべが必要となります。そのときの道しるべとなるのが、学園訓である「報恩感謝」「常識涵養」「実践躬行」の三箇条です。この教えは、いかに時代が変わろうとも皆さんの人生にとっての黄金律だと確信しています。

本校では、大学進学に特化した特別進学コースと進路の多様化に対応した普通コースを設け、各自の進路希望と適性に可能なかぎり応えられるように配慮したカリキュラムを用意しています。加えて、全国大会出場そして北海道大会上位進出を目指し切磋琢磨している多くのクラブ活動を用意しています。

本校の最高の環境の中で、人にやさしく、自分に厳しく、いろいろなことにチャレンジし、多くの仲間と共に皆さんの秘められた可能性を開花させてみませんか。皆さんが、鋼のような強い精神と咲く花のようにやさしい心を持った漢になってくれるよう、ともに頑張っていきたいと心から願っています。

函館大学付属有斗高等学校 校長

小高 亮

YUTO

学園訓

「信」を重んじる人間になるためには、日頃どのようなことを心がける必要があるか
ということを三箇条に要約しています。

学園訓「報恩感謝」常識涵養」「実践躬行」野又貞夫書函
  • 報恩感謝

    ほうおんかんしゃ

    四恩【父母の恩】【神仏の恩】【師の恩】【社会の恩】に感謝しながら日常生活をおくること。

  • 常識涵養

    じょうしきかんよう

    健康な判断力を養うために『生涯学べ』の心がけをもつこと。

  • 実践躬行

    じっせんきゅうこう

    正しいと判断したことは勇気を持って実行すること。

三箇条それぞれは、すべての学力の基礎となる
「学習指導」
豊かな人間性を育む「クラブ指導」
社会に通用する人間を育成する「生活指導」
三本柱とした人間教育と密接に結びついています。

YUTO

学校の歴史

1938年
函館計理学校(各種学校1年制)設立認可
1948年
学制改革により函館有斗高等学校と改称 創立10周年記念式挙行
1955年
函館有斗高等学校を函館有斗商業高等学校と改称
1957年
校名を再び函館有斗高等学校と改称[女子商業部(男女別にする)を柏木町に設置]
1958年
創立20周年記念式挙行
1959年
函館有斗高等学校女子商業部は函館女子商業高等学校として独立開校認可され新校舎に移転する
1969年
創立30周年記念式挙行
1977年
野又学園見晴総合グラウンド完成・本館校舎完成
1978年
創立40周年記念式挙行
1988年
函館有斗高等学校を函館大学付属有斗高等学校と改称 創立50周年記念式挙行
1991年
石川総合競技場完成
1992年
フェスティバルホール完成
1997年
現校地内に新校舎・寄宿舎完成
1998年
創立60周年記念式挙行
2004年
本館北棟増改築工事完成
2008年
創立70周年記念式挙行

YUTO

校歌

霞たなびき

作詞 長谷川 重郎 / 作曲 青柳 善吾

一、
霞たなびき 花咲き匂い
若草かおる 柏木の丘
市(まち)をあげての 望みの声に
生(あ)れし学舎 永久(とわ)に輝け

ニ、
月影映ろう 稜城の松
寄せて砕くる 巴の渚
嗚呼幾年(ああいくとせ)か 教えを受けて
殖産業の 使命果さん

三、
世界の平和 いま万世(よろずよ)に
されど我等の 任たる重く
道の遠きを 念(おも)うて共に
四海の怒涛 いざ漕ぎゆかん

四、
夕日は赤く 臥牛を染めぬ
紅葉敷散る 庭に囲(まど)いて
今日も語らん 燃ゆる理想を
いざや励まん 学びの道に

1939年に制定された男子校らしい行進曲のリズムの曲です。
2万人以上にものぼる卒業生が、いつまでも歌い継ぐ伝統ある校歌です。