有斗高校応援ブログ

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学校案内

School Information

本日、『有斗だより』が発行されました。
その中から、学校長の挨拶を掲載します。



 校長の山田伸二です。平成30年度は、3ケ年の本校の中期経営計画の2年目となります。五つの目指す学校像として、「男子校の環境を生かした、伸び伸びと過ごせる学校」、「男子校の環境を生かした、深い校友と人間関係が構築できる学校」、「男子の中での競争や活動による能力の開発を目指す学校」、「当たり前が未来の武器になるように、勉学・部活動・マナ-等の日常全般を指導する学校」、「保護者や地域社会から信頼され、入学したいと思う学校、入学して良かったと思う学校、卒業して良かったと思う学校」を掲げ、これらの学校像を目指して、教職員とともに生徒に寄り添って指導することを心がけていきますので、宜しくお願いいたします。

 4月9日の午前中の始業式では、夢は“もつもの”ではなく“たべるもの”だという気持ちになって、生きていくために必死になって獲得しようとしてください、と伝えました。さらに、モノマネ界の帝王コロッケさんのお母様の言葉“あおいくま”すなわち、あ…あせるな、お…おこるな、い…いばるな、く…くさるな、ま…まけるな、を紹介して、自分の今できる日常の小さいことから一つひとつ前進してください、と伝えました。

 午後からの入学式では132名の新入生を迎え、平成30年度有斗丸が船出しました。教職員は、新任教員として英語の熊谷みずほ先生、加納瑠河先生、地歴公民科の西山健太先生が新たに加わることになりました。式辞で、京都の大仙院前住職尾関宗園和尚が話されていた「…不安は発展のためのステップだといえるかもしれません。自分一人の自分ではない。みんなの中の自分である。人に期待し、人から期待されている自分です。…いつ、どこでも、自分の置かれているところで精一杯やればいいじゃないですか。」ということを伝えました。さらに伊集院静さんが話されていた「…雪がとけたら葉を伸ばすぞ、いつか自ら跳んでみせるぞ、と言う心の持ちようが自分を変えてくれる。心の持ちようとは、覚悟だ。決心だ。」ということも伝えました。

 保護者の皆さまと私たち教職員は、生徒を「指導し、より良く育てていく」という同じ仕事に取り組んでいます。同じ仕事をご家庭と学校の両者で分担するわけですから、お互い協力しなければ効果をあげることはできません。どうか、本校の教育方針や指導について、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。