ユウトのクラブ

YUTO Club

今日から３日間の関東遠征がスタートした。

昼に東京入りした選手達。

１４時からの試合に向け準備を進める。

この冬は、基本に立ち返った。

個人トレーニングにも多く時間を割いた。

個々の課題と向き合い全体の底上げにつながった。

また、「原理原則」も整理しなおした。

大きく分けるとサッカーは４つの局面に分けられる。

①攻撃：ボールを保持しているとき

②攻撃→守備へ：ボールを奪われたとき

③守備：相手がボールを保持しているとき

④守備→攻撃へ：ボールを奪ったとき

各場面で選手達が何を基準にプレーの選択をすればいいのか、改めて確認してきた。

今年最初のゲームでどこまで出来るか楽しみだ。

フルピッチでのゲームは久しぶりだ。

試合序盤は体育館練習から幅の変化に苦戦した。

視野が狭く、前線からのプレスを少し嫌がる選手。

落ち着きを取り戻し、徐々にボールを動かせるように。

チャンスを作るものの得点を奪えず折り返す。

守備の面では、個の部分で課題が残る。

背後のスペースを簡単に使われ、ピンチを招くシーンがいくつかあった。

後半は、上手く制限をかけながら、粘り強く戦う。

縦パスを狙い、中盤で奪いリズムをつかむ。

待望の今季初ゴールは、縦パスからワンツーで３人目が絡み、

金澤がゴールを奪う。

その後は、GKの好セーブにも助けられながら、ドローでゲームを終えた。

コンビネーションもこれから高まっていくだろう。

課題の多い守備に関しては、今晩宿でしっかりと映像を確認して明日に繋げたい。